通常のデジカメで改ざんチェック値を入れないで写真を撮影する方法
電子納品をお考えの場合、撮影する写真の大きさ(縦・横のピクセル数)を事前に発注者に確認してください。
写真の大きさが大きすぎても小さすぎても、電子納品できない可能性があります。
一般的には100万〜300万画素(1200×900pixel〜2000×1500pixel)程度で十分です。
現在のデジカメは高画素化が進んでおり、写真の大きさを設定しないで撮影すると、電子納品の基準に合わなくなることがありますのでご注意ください。
また、撮影後に画素数を変更したり、写真を編集したりすると、電子納品に使用できなくなる場合があるのでご注意ください。
以下は工事用写真の画素数の例です。
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国土交通省 営繕工事写真撮影要領(令和3年3月)
100万〜300万画素(1200×900pixel〜2000×1500pixel)程度
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国土交通省 デジタル写真管理情報基準(令和5年3月)
有効画素数は、黒板の文字及び撮影対象が確認できることを指標(100〜300万画素程度=1,200×900程度〜2,000×1,500程度)として設定する。
不要に有効画素数を大きくすると、ファイル容量が大きくなり、電子媒体が複数枚になるとともに、操作性も低くなるので、目的物及び黒板の文字等が確認できる範囲で適切な有効画素数を設定する。
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関東地方整備局 電子納品に関する手引き(案)[工事編]
100万画素(1024×768〜1280×960pixel)程度
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NEXCO工事記録写真等撮影要領
120万画素(1280×960pixel)以上
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その他、各都道府県の基準・要領・ガイドライン
120万画素(1280×960pixel)程度