ライセンスキー徹底解説 ポータブル(2/2)

2021.07.13

一発!工事写真台帳のライセンスキーについてご紹介しています。


執筆時の情報です。変更される場合もあります。

どれを選べば良いのか。

ここまでオンラインライセンスキーについてお伝えしました。

1.オンラインライセンスキー
2.ポータブル

今回はポータブルについてメリットとデメリットを詳しくご紹介します。


それでは始めましょう。

(2−1)ポータブルとは
今のポータブルはこちらです。



1TBSSDドライブです。

これに一発!工事写真台帳をプレインストールしてお届けします。

写真台帳データもこのSSDドライブに入ります。

このSSDドライブをパソコンに接続したら、ソフトのインストールもライセンス認証もなしで使うことができます。


ちなみに。
以前にポータブルを購入してくださった方がご覧になると、「これじゃないぞ」と思われるかもしれません(汗)

USBフラッシュメモリーやSSDドライブは容量や価格の変動が大きいです。
常に進化しているので、その都度、最適なUSBメモリー、ドライブを選んでポータブルに採用しています。
どうぞご理解をお願いします。

(2−2)ポータブルのメリット
使い始めるまでの手間が一番少ないです。

ポータブルはSSDドライブに一発!工事写真台帳をインストールした状態でお届けします。
ライセンスの機能もポータブルに入っています。

だから、梱包を解いて、このSSDドライブを取り出し、写真の下側にある赤いレバーを押してUSB端子を出してパソコンに接続する。



それだけで一発!工事写真台帳を使うことができます。

ソフトのインストール作業も、ライセンス認証の作業も要りません。

これ以上に手間がかからない方法はないのでは(笑)


そして、一発!工事写真台帳で作った写真台帳データもすべてポータブルに保存されます。

USB接続のSSDドライブですから、これ1つで複数台のパソコンで使うことができます。



ソフトと、ライセンスとデータをひとまとめにして持ち運ぶことができるということです。

現場と事務所、リモートワークのためにご自宅。

それぞれの場所で別のパソコンを使っていても、一発!工事写真台帳をこの小さなSSDドライブで持ち運ぶことができるということです。


写真台帳編集を複数の方で行う場合も便利ですね。

現場で写真を入れて、必要事項を入力するところまで行う。
続きの仕上げ作業は、他の方にポータブルごと渡してお任せする、なんて使い方もできます。


もちろん、パソコンの故障や買い替えで、ポータブルが使えなくなることはありません。
ライセンス認証をしないので、インターネットに接続できなくても使うことができます。
ソフトやライセンス、データまでまるごと全部、このポータブルの中に入っています。


(2−3)ポータブルーのデメリット
ポータブルはソフトもデータも小さなポータブル本体(SSDドライブ)に入るのでとても便利です。

ただ、便利な分、落としてしまったり、水没させてしまったり、紛失したりという危険性があります。

通常使っている時はポータブルにデータが保存されます。

でも、ポータブルにしかデータが無いというのは、先に述べたようなことがあったときに心配なので、定期的にデータのバックアップをポータブル以外の場所に保存しておいてくださいね。

(バックアップが必要なのはポータブルに限らず、パソコン内蔵ドライブにインストールしていても同じですけどね。)


それから、意外とあるのが、ポータブルに入っているソフトを削除してしまうこと。

パソコンにインストールしているソフトは、通常はWindowsと同じC:ドライブに入ります。
Windowsを再インストールしたり、リカバリーしたりという大掛かりなことをしない限り、インストールした一発!工事写真台帳を間違えて削除してしまうことはめったにありません。

ポータブルはパソコン間でデータをやり取りするのに使う、USBフラッシュメモリーのような感覚が強いのでしょうか。
ポータブルにファイルを直接保存したり、削除したりという作業をしてしまうようです。

その時に、誤って一発!工事写真台帳に必要なファイルやフォルダも削除してしまう(汗)


対策はあります。

ポータブルに一発!工事写真台帳以外の方法でファイルの読み書きを行わなければ問題ありません。

万一、削除してしまってもリカバリー用のCDでリカバリーできます。
(リカバリーCDを早々に処分されていることもよくあります(汗)
ホームページからダウンロードする方法もありますが、リカバリーCDから操作する方がやりやすいので、リカバリーCDは置いておいてくださいね。)

最後の手段は、シーサイドソフトに送ってください。
SSDドライブ自体がハード的に壊れてしまったのは対処できませんが、ソフトだけであれば一発!工事写真台帳を使うことができるように戻します。


それから、価格はオンラインライセンスキーと比べてちょっと高めです。
でも、価格分の価値はあるでしょ


(2−4)ポータブルはこういう方にオススメ
現場と事務所、会社とご自宅、のようにおひとりで複数台のパソコンで使う方。

パソコンをレンタルしていたり、定期的にパソコン入れ替えがあったりで異なるパソコンを使うことが多い方。

写真台帳の編集を、途中までの作業と、続きの作業、複数の方で行う場合。

ソフトとデータとライセンスをまるごと持ち運ぶことができるポータブルは便利ですよ。


執筆時の情報を元に記述しています。
画面や仕様など、変更されることもありますのでご了承ください。
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