この機能を使うと、「
写真情報をCSVファイルに保存」の「写真情報をCSVに出力して写真を保存する」する機能で保存したCSVファイルと写真を写真帳として取り込んだり、別に用意した写真とMicrosoft Excelなどで作成したCSVファイルを写真帳として取り込んだりできます。
どちらの場合も、CSVファイルを本棚管理ウィンドウにドラッグ&ドロップするだけで写真帳を作成できます。
以下では、写真に対応するCSVファイルの作成方法と、それらのファイルから写真帳を作成する方法を解説します。
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任意のフォルダ内に取り込みたい写真をコピーして、CSVファイルを同じフォルダに作成します。
作成するCSVファイルの文字コードはシフトJISで、ファイル名は任意です。
上のフォルダ内のすべてのファイルを圧縮したサンプルをダウンロードできます。
ダウンロード
CSVファイルの書き方を下記に示します。
- 1行は必ず8個の文字列からなるCSVです。
- 各文字列は"文字列"のようにダブルクォーテーションで囲みます。文字列を書かない場合でも「""」のようにしてください。
- 1行目の「写真番号」と「ファイル名」は固定の文字列で必須です。
- 1行目の「項目名1」〜「項目名6」は変更可能で最大19文字です。
- 2行目以降、フォルダ内の写真の数だけ行を書きます。各行の最初の文字列は1,2,3,・・・のように序数にします。
- 2行目以降、2番目の文字列はファイル名にします。
- 2行目以降、3番目の文字列は、1行目の項目名に対応するその行の写真の項目内容を511文字までで記入します。
CSVファイルの例を下記に示します。
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「1」で作成したCSVファイルと写真を取り込んで写真帳を作成します。
「2」〜「4」までの手順は、「1」で作成したCSVファイルを本棚管理ウィンドウにドラッグ&ドロップすることで省くことができます。
「1」で作成したCSVファイルと写真を取り込んで写真帳を作成します。
本棚管理ウィンドウで「本棚を追加」ボタンを押してください。
3
「CSVファイルを読み込む」を選択してください。
4
「1」で作成したCSVファイルを選択してください。
5
写真とCSVファイルを取り込んで写真帳ができます。