2023.05.18
こんにちは。
新年度、新しいパソコンを導入。
どうせなら、高解像度の表示ができるものにしよう。
写真もきれいに見られるしね。
・・・と思って導入したら、一発!工事写真台帳の画面が小さくて見づらい。。
そんなお声をいただいて
高解像度、高DPIのディスプレイでの画面表示を大幅に改良しました!
これで小さくて見づらいなんてことなく、快適に工事写真台帳編集を行うことができます。
画面解像度と見え方の関係
画面解像度についてちょっとお話しますね。
ディスプレイは、点々がたくさん並んで、それらが光ることで画像を表示します。
「解像度」で示される数字は、その点々の数を表しています。
例えば
「4Kディスプレイ」は、横に
3,840個、縦に
2,160個の点々が並ぶディスプレイです。
点々のことを「画素」とか「ピクセル」と呼びます。
点々がたくさんあるほど、細かいところまで表現できるというワケです。
写真を全画面に拡大して表示すると、高解像度の表示のきれいさが際立ちますよね。
ですが、良いことばかりではありません。
解像度が高いと、画面に表示できる情報量が多くなります。
でも、サイズがピクセルで決まっている画像は、実際に目に見えるサイズが小さくなります。
例えば。
フルHDと
4Kで同じサイズの文字を表示すると、4Kの場合は、実際に見える大きさが縦横それぞれ半分に。
つまり、面積では
4分の1になるということです。
ソフトのボタンなどの部品は大きさが決まっているので、高解像度のディスプレイで見ると小さくなってしまいます。
ディスプレイの画面のサイズが大きければ、それでも問題ないですよね。
でも、ノートパソコンなどサイズが小さい画面で、しかも高解像度でご覧になっていると、眼鏡が必要になるかも・・・(汗)
そうは言っても、現場に大きなディスプレイを持っていくことはできないぞ。
じゃあいっそ、もともとのボタンをもっと大きくすれば解決するじゃん!
・・・いろんな画面でお使いになっているユーザー様がいらっしゃいます。
1,280×800でお使いのユーザー様も多くいらっしゃいますので、一律にボタンを大きくすることはできません。
スミマセン、開発部のつぶやきまで入れてしまいました(汗)
しかし。
開発部はあきらめませんでした。
低解像度でも、高解像度でも、どちらでお使いであっても、快適に工事写真台帳編集を行っていただけるよう、改善を行いました。
一発!工事写真台帳はこう進化しました
ポイントは右上のこのボタン。
押すと、このようなスライダーが表示されます。
これをぐぐっと右にスライドさせると・・
こうなるんです。
これが
「180」の状態。
同じウィンドウサイズで表示している
「100」の状態の画像も、もう一度置きますね。
本棚、写真帳の部分だけでなく、周囲のボタンの表示も連動して大きくなります。
お使いのディスプレイモニターが低解像度であっても、高解像度であっても、お使いの環境に合わせて表示サイズを決めて、快適にお使いになることができます。
この機能は
Ver.8の最新版に備わっています。
Ver.8をお使いのユーザー様は、「操作」-「自動更新」で最新に更新するとお使いになれます。(現在の最新はVer.8.1.3.6です。)
Ver.7以前のものをお使いいただいていて、高解像度モニターで表示が小さくて使いづらいなぁと思っていたら、「ちょっとお試し版」(インストールしません)でいいので、Ver.8のこの機能を試してみてください。
ここからダウンロードできます。
これはいい!と思っていただけたら
Ver.7をお使いの方は
有料アップグレードで、
Ver.6以前のバージョンをお使いの方は
ご優待販売でVer.8をお使いになれますので、ぜひご検討ください。
新しくお求めいただく方は、
こちらからお願いします。
執筆時の情報を元に記述しています。
画面や仕様など、変更されることもありますのでご了承ください。