こんにちは。

写真台帳をお客さんや、工事の発注者さんに送る方法。
それも、紙に印刷したりCDやDVDに保存したりではなくメールで送りたい。


前回は写真台帳データをまるごと送る方法をご紹介しました。

受け取った方は、一発！工事写真台帳が無くても画面上で写真台帳を閲覧できます。
一発！工事写真台帳があれば、受け取ったデータを編集することもできるんです。


今回ご紹介するのは、もう少しお手軽な方法。

写真台帳をExcelシートに変換して送ります。

Microsoft Excelならお使いの方、多いですよね。

前回お伝えしたまるごと写真帳データを送る方法と比べて、Excelシートにするとデータサイズが小さくて済むので、もう少しお手軽に送ることができます。

Ver.7や8の最新版なら、写真台帳をExcelシートに変換してメール送信まで、シームレスに操作できます。


それでは始めましょう。

（２）写真帳をExcelシートにしてメールで送る
Ver.7、Ver.8は本棚がある画面の「操作」-「自動更新」-「自動更新を実行」で最新版に更新してからお使いください。
それより前のバージョンでは、Excelシートに保存までの機能のみ備わっていて、メール送信機能はありません。

順に操作を見ていきましょう。

「写真の活用」



「写真帳を保存」



「Excelシートを保存」



「Excelシートをメールで送る」





どれ位時間がかかるかは、データサイズとネットワークの回線速度によります。

送信するデータサイズもまちまちですが、一例を挙げると。
写真が20枚、9MBくらいの写真台帳データをメールで送る場合。

前回お伝えしたフルセットのデータを送る場合はデータサイズが19MBになりました。
同じ写真台帳をExcelシートに変換して送ると4.6MB。

だいぶお手軽サイズになりました。

「はい」とするとExcelシートへの変換が始まります。



パラパラと写真や写真情報が入ります。
がんばってExcelシートを作成しているので、終わるまで眺めていてください（笑）





導かれるまま進むとアップロードしたデータを管理する画面になります。



アップロードしたデータが複数ある場合は、どのデータを送るのか間違えないようにしてくださいね。
該当のデータの「メールで送る」ボタンを押します。

メールを送るあなたの情報と、受け取る受信者のメールアドレスを入力します。


こんな文面のメールが受信者に届きますよ。



このメールを受け取った方は、メール文面にあるURLをクリックするとZIP圧縮されたファイルをダウンロードできます。

ZIPファイルにはExcelシートがひとつ入っています。



余談ですが、この画面、ちょっと紛らわしいですよね（汗）
だって、ここにもう、Excelファイルがひとつあるように見えてしまいます。

ユーザーサポートでお客様とお話をしていて、どうも話がかみ合わないなと思ったら、ここを勘違いされている方がいらっしゃいます。

この画面はZIPファイルの中身を覗いて見せているだけなので、「展開」しなければExcelシートとして使えません。

「すべて展開」

「完了時に展開されたファイルを表示する」をチェックしておくと、行方不明にならなくていいですね。





よろしければご利用ください。

執筆時の情報を元に記述しています。
画面や仕様など、変更されることもありますのでご了承ください。